A
「このまま居たってさ、
君を好きになることはない」
タバコをふかす憎い横顔
夜の景色に溶けた煙に
私を重ねもしないでしょう

B
散々嫌気差す程に
跳ねたマットレスはぬるい
開け放った窓の向こうでは
痛いくらい光る明かり
冷めた言葉を揺れた脳で聴いて
目も合わせず頷くこと
分かりきった上で傷ついてること
何もかも私も貴方も知ってた

サビ
それでもいい好きじゃなくて
まして愛してなんかいなくて
ただたまに隣で眠りたい
偽りでいい本当じゃなくて
まして言葉で取り繕わないで
嘘にも涙にも塗れたくはないの
ただ貴方が好きな私と
無関心貫いた貴方が
数時間だけ同じ体温になるまで
あたためられたならいい
それだけでもう満足だよ

B
散々言いたい文句も
独り言の悪口だって
開け放った窓の向こう側
眩いほど照らす明かり
霞んでは小さくなり消えた
心に伝わらないこと
何処にさえも届かないことも
何もかも私も貴方も知ってる

C
あの時言ったあの言葉は
最低限で最後の優しさかな
抱きしめられて胸が冷えたら
その時はやっとさよならを
言える気がするけど
今はまだ…できないや

落ちサビ
それでもいい?好きなんかじゃない
まして愛してなんかいない
ただ隣に居たい私を…

ラスサビ
それでもいい好きじゃなくて
まして愛してなんかいなくて
ただたまに隣で眠りたい
偽りでいい本当じゃなくて
まして言葉で取り繕わないで
嘘にも涙にも塗れたくはないの
ただ貴方が好きな私と
無関心貫いた貴方が
数時間だけ同じ体温になるまで
あたためられたならいい
それだけでもう満足だよ

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見えない明かり

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投稿日:2023/04/07 14:22:24

文字数:682文字

カテゴリ:歌詞

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