玻璃の海(inst)
玻璃の海
作詞・作曲:Sei
とめどなく繰り返す
波の最果てに
この玻璃色の躯
記憶沈み込ませてる
夢の痕揺らめく
鈍の砂に眠り続ける
あまたの哀しみ憂い
よろこびの欠片
アムリタを捧げる神の盃に
鐘の音は外つ国の黄昏告げ
海精の竪琴が
水泡(みなわ)に奏でる
わたつみの追憶
時に掻き消された
透き通る宇宙の塋域に
仄白く響いた祈り
囚われの碧い面影
砕け散る波間に
浮かぶ昔日の祝福の地
癒されぬ悲しみを
ただ月の光が包み込む
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