夜明けの  白む空を
見上げてた君の 横顔
別れが 近づいてた
瞬間を今も 思い出すよ

いつもの 交差点で
また会えるような 顔して
指先 離れていく
それが僕たちにきた おしまいだったね

この時計の針 逆さまに回しても
戻らない過去が 僕を迷わせている

夜の光に追われ 逃げ出したあの日を想う
僕はストレイシープ 昨日へと帰りたがってる


どこにも 存在する
ありふれた恋と 過ち
ささいな 行き違いで
朝を待てなくなって 君を失った

この時計の針 先へ進めてみても
追いつけはしない 誰かの背中想う

朝の光の中で 消えたあの想いをたどる
僕はストレイシープ 明日にまだたどりつけなくて


迷える羊は 帰り道さえ忘れ  
面影を探し 「現在(いま)」に取り残された

君に届かなくても どうか今幸せでいて
僕の時計の針は 明日を今、今日へと変えてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

午前零時のストレイシープ

ねこしえーたーさんのKAITO誕生会2012用新曲に提供した歌詞でございます。

大人になって、ひとりで酒でものみながら、ふと昔の叶わなかった恋の相手を思い出す、という感じの歌。

ちなみに、何故「朝を待てなくなった」のかとか、色々無駄な設定はありますが、表に出すようなものでもないので割愛。

閲覧数:258

投稿日:2012/02/17 15:22:52

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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