あなたと歩いたこの道
今は一人歩く
いつか並木も過ぎた時の分
梢を高くする

どうしてだろう
溢れ出る想いが
薄れていく
なくなってく

明日は来月
流れてく月日の早さに
明日はもう来月
立ち止まることもできずにいる

頬をなでる優しい風
新しい季節告げる
そして窓辺に置いた鉢植えの
花も落ち実をつける

どうしようもなく
流されるだけなの
愛しい時間（とき）
遠くなってく

明日は来月
移ろう季節の中で
明日はもう来月
一人きり日々を重ねる

あなたのいないこの世界で

お願いだから
忘れさせないでいてね
あの横顔
眼差し　声

明日は来月
流れてく月日の早さに
明日はもう来月
立ち止まることもできずにいる

明日は来月
移ろう季節の中で
明日はもう来月
一人きり日々を重ねる

一人きり日々を重ねる

あなたのいないこの世界で