キミの声　遠い世界で
僕は今　夢を見る
キミの顔　思い出の中
僕の頬　一つの雫

思い出せない　何一つ
キミはもう　隣には居ない

「会いたい」と　叫んでみても
空の向こうには　届かない
天(そら)に居るキミには　届かない

キミの声　夢の中で
僕はもう　忘れてる
キミの顔　写真の向こう
僕の手は　空掴む

口ずさむのは　一つの歌
唯一残った　綺麗な星屑

「好きだよ」と　叫んでみても
言葉に気持ち　なんて無い
言葉に意味　なんて無い

嗚呼　どうして？
キミを忘れて　生きるなんて
キミを置いて　歩くなんて
僕はなんて　ハクジョウモノ？