アメリア どこにいるの 降り止まない雨の中
並んで歩いていた 茜色の帰り道
どうして二度と戻らない 落ちる雫も拭えない

いつも温もり感じたから 落ち込んだ時には聴いてあげたい
暗い話は嫌いなんだ 幸せだけ感じて 生きて欲しいなんて
いつか空では曇り 雨が降るのに

アメリア 指先には 握った手の感覚が
何度も名前呼んだ 私のこと捨てないで
永遠光る星の様 いいところだけ見てたのね

塞いで逃げてた耳と 隣で隔てた心
気付いてたのに 気付かないフリをした

雨が地上に降り注いだなら
いつかその芽が育つ時が来るでしょう
だけど笑顔は戻らないままに
時が過ぎれば 忘れるのが怖いから

私の心なんて どうなってもいいけれど
自分を犠牲にして 得るものなど無いと気付けた だから
アメリア ここにいるよ 降り止まない雨の中
並んで歩いていた 茜色は褪せないよ
もう一度ここで逢えたなら 落ちる雫も隠せない


(読み)
あめりあ どこにいるの ふりやまないあめのなか
ならんであるいていた あかねいろのかえりみち
どうしてにどともどらない おちるしずくもぬぐえない

いつもぬくもりかんじたから おちこんだときにはきいてあげたい
くらいはなしはきらいなんだ しあわせだけかんじて いきてほしいなんて
いつかそらではくもり あめがふるのに

あめりあ ゆびさきには にぎったてのかんかくが
なんどもなまえよんだ わたしのことすてないで
えいえんひかるほしのよう いいところだけみてたのね

ふさいでにげてたみみと となりでへだてたこころ
きづいてたのに きづかないふりをした

あめがちじょうにふりそそいだなら
いつかそのめがそだつときがくるでしょう
だけどえがおはもどらないままに
ときがすぎれば わすれるのがこわいから

わたしのこころなんて どうなってもいいけれど
じぶんをぎせいにして えるものなどないときづけた だから
あめりあ ここにいるよ ふりやまないあめのなか
ならんであるいていた あかねいろはあせないよ
もいちどここであえたなら おちるしずくもかくせない



※「っ」は一文字として数えて下さい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アメリア

露吐さんの曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/Cl3_

助けたいと言いながら、都合のいいところだけしか見ていなかった。大事なものは、失ってから気付くものだと思います。

閲覧数:254

投稿日:2013/09/08 15:28:12

文字数:908文字

カテゴリ:歌詞

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