ぐしゃぐしゃな緩衝の音
この後の衝突は回避不能
じゃじゃ馬が暴れだす頃には
鮮灑な口紅は痕を殘す

散々な形軾 緋く、緋く咲いて
啼き声のように崩れてく

ここから響き始めたザザ鳴り 耳鳴りの音
いつかいつかとあなたを追いかけている
少しの時間が分かつ時まで
靡く髪のその先へ
進めることは変わらぬように

ギリギリの人生は必ず
外した矢の先も追いかける
ギリギリの糸が張り詰めてた
そろそろ終わりが近づいてきた

早める影踏み 濃くなる陰影
気づくことができますか?

重なる幽幻の奥底にある飾り窓
覗き込んだ先に何があるんだろう
搖れいたそれぞれの思惑 急ぎ足のまま
折れた薄弱 朽ちいく誰かは今も...

薄紅拡がり出す 君の常套句
微かな希望さえいらないという建前
あなた映して描いた理想なんて
いらないわ きっとただ哀しいだけになるの

ここから響き始めたザザ鳴り 耳鳴りの音
いつかいつかとあなたを追いかけている
少しの時間が分かつ時まで
靡く髪のその先へ
進めることは変わらぬように

ただそれだけ 祈っていれればいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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飾り咲き

飾らずともそれは美しく。

閲覧数:100

投稿日:2013/01/18 20:25:39

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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