『泡沫の祀り』
僕は伽藍洞 誰も気付かない
どうして どうしてだ 誰か教えて
落ちる夕陽の綺麗さを忌み嫌って
微睡(まどろ)みの中に怯えて何かが弾け飛んだ
泡沫(うたかた)祀(まつ)るこの檻から逃げ出し そして叫び叫んで
全てが偽られた神である僕を あぁ壊して壊して欲しい
存在意義すら不安定 僕は人形
何故だろう 何故なんだ 誰か教えて
煙(けぶ)る祈祷の合間から訝(いぶか)しんで
刷り込まれた常識から何かが崩れ出した
泡沫祀るこの檻から抜け出し そして藻掻(もが)き藻掻いて
全てが偽られた神である僕を あぁ殺して殺して欲しい
祀りの後の静寂(しじま)の澱(おり) 苦しい 僕は僕は 叫んだ
全てが偽りでなければ未来は 微笑んだの?
泡沫祀るこの檻から抜け出し そして足掻(あが)き足掻いて
全てが偽られた神のこの僕を あぁ殺して壊して欲しい
『泡沫の祀り』
漂うような綺麗な曲であったことは良く覚えているw
なのでどうしても幻想的な感じにしてみたかったの
閉塞世界のような儀式を主体とするような岩陰の村で、一人の少年が贄の様に神の依代として祀りあげられていた
その直中で静かに、このくすんだ微睡みからの逸脱を願う
まぁそんなイメージ
(過去記録)
http://piapro.jp/t/44UG
投稿終了(選考落ち)
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psgmania
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初めまして、psgmaniaです。
拙作への作品のご応募、有難うございます。
選考の末、今回は他の方の作品を採用させて戴くことになりました。
ご期待に副えず、申し訳ございません。
これに懲りず、より一層の活躍をされる事を期待しています。
楽曲の方が完成次第、また改めてお知らせに上がります。
2012/03/04 14:38:08