空に浮かぶ雲 見上げ
風は優しい 夕凪
君は草を握りしめ
僕を見て 微笑んでいた
「この先ずっと、一緒にいたい」
切なげな笑みを 照らす夕日
あのとき君を見れなかった
そんな僕の弱さが情けないんだ
僕らを照らす 夕日の赤さを
僕と君と見てたんだ ずっと
(ふっと)君が僕に凭れたときに
泣きそうになった
君の好きな勿忘草
いっぱい持って会いに行く
すでに力無く そこに
横たわる君の姿
揺すってみても 動かないんだ
分かっていても 止められない
触ったときの 冷たい君
あの日とは違った
君はもういないんだ…
僕の背に残る 最期の温もり
それは遠い あの日のこと
全てが違う 冷たい身体が
君を消していく…
勿忘草の花言葉の意味
僕は知って目を見開いた
「ねぇ、どうか、どうか、私のことを
忘れないでね…」
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...蛍と蝉

出来立てオスカル
【Retributi\0n】歌詞
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無邪気と無垢を 都合もなくふりまいた
ごっこ遊びだけの 未完の役割だって
深い解像度(迷いがあるまま) それが正しいと信じた(理由なく)
諦めもつかず 繰り返しなぞっ...Retributi\0n 歌詞

番長
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
命に嫌われている
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そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
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誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。

kurogaki
<1>
穢れの禊(みそぎ)で生まれた
母の温もり 知らぬまま
行き場のない悲しみが 山を枯らし 川と海を干す
父神の命に背いて 黄泉国への旅をただ願うが・・
姉神との誓約(うけい)を交わした後に
裂け出でる荒神の性(さが)
荒んだ心の絵図を 天上界に描き出す
この激情 誰か受け止めよ
<2>...日本神話 スサノオ

のづたかし
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