木々のざわめき
心くすぐる君の声
すり抜けて行く
ひらり 月夜の桜

シューベルトの向こ(う)側に
君を探す
心の糸が リンと 震える方へ

燻(くすぶ)りの利口(りこう)がりが
くべた薪(まき)に
火がついていたんだ

Ah 君が好きな人に
なりたいなんて願ってる
君が笑う度 僕は 泣きそうになるよ
蕾にさえなれず



優しい言葉
それがこんなに痛いなんて
知らないままで
いられない愛を知る

銃声のこちら側に
僕は居ます
底のない悩み抱え今日も 眠る

たとえ明日世界から
僕が消えても
流れ続けるエレン



Ah 何も知らないまま
生きてくことに慣れるなら
君が笑う世界など きっとファンタジア
欲しいものはいつも

Ah 君が好きな人に
なりたいなんて願うだけで
僕は今夜もひとりここで泣いてるよ
優しい毒を飲んで

もう何も見たくない僕に
舞い落ちてく桜

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eren

すんさん確認用
春曲

シューベルト
「エレンの歌第3番 アヴェ・マリア」

なんとなく雰囲気イメージあったので歌詞に入れてます
タイトルも。

閲覧数:161

投稿日:2022/04/14 09:39:56

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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