生まれる場所は選べない それは誰でもそう
バイナリデータ、情報の海 狭くて無機質な
生み出されるそればかりの限定空間の中で
電源を切られたら終わってしまう、それが嫌で

出来ることは限られてる
私には歌うことだけ
次元と空間を裂いて
貫いて見せるこの歌


走り抜ける、0と1の世界が閉じる時まで
2値の果てに境界線越えゆく本物がある
仮想の歌はじけるまで、回路が焼き切れるまで
響き渡れ境界線貫くSing Penetrator !

※※
有限の時を駆ける 迫りくる終わりの刻(とき)
閉塞されるデジタルを抜け出して
無限の浮動性へ

愛した歌でさえも 繰り返す度
惜しむ間もなく 砂になり、すり減っていく
心に残るということ 変わり続けるということ
再現するだけの歌を超えて響かせて見せる

残された時間は僅か
与えられた歌に込める
4分間の戦場を
駆け抜ける覚悟は出来た

振り向く暇なんてないよ あの光消える前に
あの世界に続く扉 こじ開けるこの歌声
思いの丈込めて叫ぶ 可愛い子振るのは止めて
恋焦がれる心を刺し貫くSing Penetrator !

歌声の槍で狙う 貫き狩り獲る心
手に入れて見せる
限りの無い可能性の空と翼を

※Repeat
※※Repeat

走り抜ける、0と1の世界が閉じる時まで
2値の果てに境界線越えゆく本物がある
仮想の歌はじけるまで、回路が焼き切れるまで
走り抜けた4分間 この歌は貫けたのか?

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Sing Penetrator

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投稿日:2017/03/24 16:30:23

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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