桜色の風すり抜けてく 穏やかな日に
問いかけた様な 春はやがて 私を見つめてた

考えてもただ口を塞ぎ臆病になる 
そんな言葉で何を伝え君を困らせただろう

見送る陽射し 君の眼差し
優しく包まれていたんだ
どうして始まりは別れと君を連れて行く

ずっと前だけを見ている様な背なで
滲む景色の鮮やかさは
今最愛と最後の夢追いかけて
そっとよみがえる記憶に咲いた花
あの日のサクラとその笑顔
もうサヨナラだ今は 風にのって


取り留めのない事 ばかりだって
急かす時代に
もう少しだけ今の気持ち 飲み込めなくてもいい

それは扉を叩く二人の これからを導く光と
明日を詰め込んだ答えだ それはわかってる

霞に紛れた四月の香を胸に
閉じ込めて立つ改札から
溢れて止まらない思い出 大粒の
窓際にもたれ薄紅のカケラと
重ね合う未来を描いて 
もう新しい音を

やがて降る雨何もかもを許して
洗い流す様に
そしてまた夏が来て また巡り会うきっと

ずっと大切な 君と見つけた春
今は未だ歌えないけれど
この雲の白さは二人を見守って

そっとよみがえる日々は
この上ない宝物だよ
もうサヨナラだずっと 忘れないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ハルアイ

閲覧数:220

投稿日:2013/05/13 22:58:01

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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