今日もいつもと同じ
君の姿を探してる
僕の手の中には
会いに行く口実がある

笑顔で君は言う
“今日のお菓子は何ですか?”
素直じゃない口は
“感謝しろよ”って
僕の馬鹿

君の好きな苺タルト
花より団子は知ってるけど
おいしいねって 
少しはさ
僕の気持ちに気付いてよ


君が笑う
その笑顔だけで
僕のこころ満たされてく
素直じゃない
僕のアプローチ
君に届くはずないから
今日も君の好きなお菓子あげる



今日はいつもと違う
君の姿を見つけたよ
素直じゃない口が
“可愛くない”って
僕の馬鹿

僕はひねくれ者だから
君に素直になれないけれど
甘い気持ちを隠してさ
甘いお菓子をあげるんだ


君が向ける
笑顔の先には
僕があげたロールケーキ

アメみたいな
きらめく瞳に
僕は映ってないんでしょ
お菓子に嫉妬とか…おかしいよね



どうしてかな?
君が呟いた
続く言葉に驚いて

素直な君
ふとこぼれただけ
だからこれはきっと
本音

淡い想い
そんな訳ないと
ひねくれる僕の思考は

甘い甘い
放たれた言葉
期待してもいいのですか?

〝君と食べると特別おいしい”

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひねくれ男子のお菓子事情

そして今日も僕は君の好きなのお菓子を用意する。

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投稿日:2014/01/09 18:34:04

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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