A
草葉をひとり歩く先 木陰に潜む影
大きな 身を縮めて ただ消えゆく灯りのよう
B
たずねることさえ 出来ずにいた 触れる事も わずか
去り際の笑顔 瞳に花咲いてた
S
夜明けが愛おしくて 夜更けに怯えていた
いつも よみがえる あの日の
あおい あおい リンドウが
A
草葉をふたり歩く道 夜風の吹く秋
小さな 幸せだけ ただ消えないようにして
B
最後に浮かべた 涙のわけ 頷くだけだった
去り際の笑顔 瞳に花咲いてた
S
日差しに心焼かれ 夜更けの闇に溺れ
木々も 朽ち果てた 静かな
あおい あおい 風の中
C
やがては 忘れるとも きっと思いも 薄れて
それでも 花が咲く頃には
S
あなたの肌に焼かれ あなたの声に溺れ
今も 抱きしめる 記憶は
あおい あおい 瞳の
S
夜が狂おしくて 夜明けに怯えていた
今も よみがえる 瞳と
あおい あおい リンドウの
リンドウの瞳(歌詞募集参加曲)
http://piapro.jp/t/3JoU
↑kashiwa様の歌詞募集参加曲。
以前ボツにした「リンドウ」ネタで。
恋愛ネタ苦手とか言いつつべったべたで攻めていく方針。
久しぶりに書いて思ったのは、
「自分が考えて書いてる文章がどこまで読み取れるものなのかを客観視して判断することのむずかしさ」
これ再認識パティーン。
でも絶対ストレートには出したくない天邪鬼。
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ご意見・ご感想
kashiwa
ご意見・ご感想
こんにちは、kashiwaと申します。
この度は歌詞をつけて下さってありがとうございました。
直接的な表現は使ってないのに、背後の物語や語り手の感情が読みとれるのが良いですね!
一番最初のサビと最後のサビで言葉づかいがリンクしているのに、
それぞれから読み取れる情景が全くちがう(解釈がまちがっていたらごめんなさい;)のが印象的です。
選考終了までだいぶ時間がありますので、気長にお待ち頂けると幸いです。
2013/07/07 13:15:46