[A]
煙たい空気 息は咽返る
鉄の引き金 重く
最後の夜は お前の隣で
月夜に抱かれ 声を聴いた
[B]
飲み干したグラス
投げ付けた欠片が美しい
苛立ちを癒す様に
散る羽根掬えば 歌った
[S]
カナリアの 鳴き声が
心地良く脳 掻き混ぜる
囚われた 籠の鳥
最後まで汚されずにいて
[A]
壊れた鎖 放たれた先は
吐き溜められた 狂気
奇声の音は 鳴り止む事無い
痛み残響 倒れて行く
[B]
鮮やかなカシス
染み込む涙は美しい
嗚呼 見惚れてしまう程
戦慄 気付けば 遅くて
[S]
カナリアの 泣き声が
何故か止まった気がしてた
乱雑な子守唄
身を焦がす熱 別れの時
[S]
二度ともう帰れない
愛しいお前の元には
届きはしないけれど
勝手な我儘を 聞いて
[S2]
カナリアよ 鳴いてくれ
その美しい囀りに
送られて 逝けるなら
安らかな心で眠れる
【】「Canary Funeral(仮)」
(7/16)編集
ディノさんの楽曲の応募用歌詞でした。
(http://piapro.jp/t/k-Ix)
-爆音も銃声も、お前の声には敵わなかったよ。歌っておくれ。そうすれば私はきっと、何も恨まずに向こうへ逝ける
戦場に出された兵士と綺麗な歌声を持つカナリアの話。
どちらも同じ籠の鳥。逃れられない苦しみの中、兵士にとってカナリアの澄んだ歌声だけが唯一の救いだった。
仲間が撃たれ立ち尽くす兵士に迫る残酷な現実。
遠のく意識の中で望んだのは、「戦」という狂気で汚れたこの空気じゃなく愛するカナリアの子守唄-
こんな感じの歌詞です。
暗めな詞となってしまい申し訳ございません
内容は暗い感じとなってしまいましたが、とても楽しく作詞させて頂きました。
「Canary Funeral」→「カナリアの葬送」
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kurogaki
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