空に溶けた 君と
八月に黄昏れて
それじゃあ…またね。

ユラ ユラ ユラ
通り雨をぶら下げ
僕 等の カタ チも遠に草臥れてさ
鈍色の 傘取りが
やけに懐かしい
ねぇ遊ぼう

君の言葉
腕を握りしめ
離れてた
あの日の暮れに君は消えてった

夏に溶けた
君と太陽が
眩しすぎて
青い空がやけに嫌いだった

真夏の卒塔婆は僕の道しるべ
昨日見た蛍は遠に死んでいた

嫌った。

ただ暮れた夏を
太陽を通り過ぎて
君の手指を絡め過ぎてった

夏に溶けた
君と太陽が
眩しすぎて
僕等の夏を歪ませてった

空に溶けた 君と
八月に黄昏れて
青い空がやけに嫌いだった

暮れた空に君を絵描いていた

もう 帰れない あの 日に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

八月のヘイト

sukeさんの曲がとても素敵すぎて!
歌詞を書かせて頂きました!
八月のあの日
雨上がりの午後。
僕と遊んでいたあの子は消えていた。
神隠しにあった少女と少年の
詩です!!

閲覧数:78

投稿日:2015/06/21 18:57:37

文字数:311文字

カテゴリ:歌詞

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