天変地異の風流れ
草も花も 狂い咲く 
ただ在るように在るものはなく 移り往く

それでも荒れ果てた大地の果て
根を張って 気高く立ち並ぶ 神依木

言の葉 巡って 舞い散る恋吹雪
愛しさ 刹那さも また荒れ模様
想ふは 陽炎 乱れる花見月
儚くも編む慕情


幾星霜も希う
祈りはたった ひとつだけ
いついかなるときであれども 生まれ来る

森羅万象の天の河まで
埋め尽くし給う心こそ 人と呼ぶ

言の葉 廻って 浸るは恋時雨
悲しみ 喜びも 乾き固まる
想ひは 久遠の 斎けき道標
麗しきは夢の跡
 

人を想ゑば
人こそあはれ
言の葉になど 満たせるか

言の葉 巡って 舞い散る恋吹雪
愛しさ 刹那さも また荒れ模様
想ふは 陽炎 乱れる花見月
儚くも編む慕情
言の葉 廻って 浸るは恋時雨
悲しみ 喜びも 乾き固まる
想ひは 久遠の 斎けき道標
麗しきは夢の跡

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

keifino氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/GA3V


読み方補足:
神依木(かみよりぎ)、恋吹雪(こいふぶき)、希う(こいねがう)、斎けき(いつけき)

閲覧数:140

投稿日:2014/05/18 00:03:33

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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