駅のベンチで
僕らどれくらいの時を
あてもないまま
電車をいくつもやりすごした
何も喋らなくても
触れた手と手で伝わるんだ
離れ離れにならぬようにって
何度もそっとキスをするんだ
遠くで流れる sound of attention
知らない行き先
まるで僕らの reason of quetion
未来を告げるよう
この嘘みたいな世界で
ただ一つ本当のこと
君がそばに 君が
君がそばにいること
思いもよらない
日々がやって来たとしても
君がそばに
君がいないなら嫌だよ
街の灯りが
流れる終電の中まどろむ
君の寝顔を見てたら
なんかふいに泣きそうになった
悲しい明日が来て
君をどこか遠くに連れていっても
今だけどこにも逃げないようにって
痛いほどぎゅっと抱きしめるんだ
いつもの踏み切り渡り切った
さよならの場所だよ
うつろう僕らまた旅人
笑って手を離すよ
この嘘みたいな世界で
ただ一つ本当のこと
君がそばに 君が
君がそばにいること
想像もつかないラストが
現実だとしても
君がそばに
君がいないのはつらいんだ
君がいないなら嫌だよ
終電過ぎ
うみなつさん(http://piapro.jp/Paeonia)との共作です。
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