初めてキミと出会ったのは とある春の日
まだ目もあいてないキミに ボクは夢中になった
今も覚えてるよ 初めて海に行った日を
キミは波を怖がって 道路まで逃げ出したね

初めてキミに驚ろかされた とある秋の日
キミの右目が おかしくなった
ボクはとても怖かった
結局なんともなくて キミは無事に帰ってきたけど
その時知ったキミたちのこと 心に不安がうまれた


Thank you only that ずっと大好き キミはボクの大事な妹さ
たとえ ボクに傷痕を残したって ボクには キミが必要だ
たとえ沢山の不幸持っても
どうか 一秒でも 長く ボクの 隣で 幸せを感じていてほしいから 今は ただ手を伸ばしてキミに触れるよ


キミの目が見えないと気づいた とある冬の日
いつから見えなかったんだろう その時 気付くべきだった
キミが熱を出して 病院へ運ばれた
そこで知らされたキミのこと ボクは自分を責めた


I love you only that いつもありがとう キミはボクの大事な家族だよ
たとえ キミの時間が残り僅かだとしても 今は泣かないよ
たとえ 暗闇のように見えても
ボクの声 聞いて ボクは ここに いるよ ボクがキミを抱き締めるから ゆっくりでいいから ボクを見つけ出して さあ、おいで


キミが動かなくなったのは とある 初夏の日
家に帰ると 冷たくなった キミが横たわってた


ずっと覚悟はしてたよ 苦痛の声をあげてたから
だけど今日だなんて酷いよ
今日はまだキミに触れてない…

Good-bye only that せめて最後の瞬間に会えたなら 後悔しなかった？
誰かが言う 「いつかは忘れられるよ」そんなの ボクはしたくない
Thank you only that ボクの妹
淋しくて悲しい最後で ごめん
せめて、少なくてもいいからキミのことを皆に想ってもらいたい
キミがここにいた証拠(あかし) 残そう
だから 今 ボクは 涙こらえ 声を枯らしながら この歌を歌う ボクの 声が どうか キミの元に 届きますように……