靴磨くだけの人がいて
飯食うだけの僕がいる
「お疲れ様」 透明な声
黒猫さん 届けて

ビルの隣 ブランコ乗って
足元見ないよに揺れている 
誰よりも高いところから
全部見ている そんなつもりです

オルタネイト 時計の秒針
今日も何事も無くスタートアップ
モーニンヘブン 僕の時間
愛しい夜の街は
輝いてんだ

寝ているだけの僕が生きてて
徹夜四日目の人がいる
洗濯機 回る音とか
カレーの匂い 生きてる気配

裏と表 交わらない時間
置いてきぼりでもいいけれど
いま誰が消えて何がある
何も知らない そんな気分です

昼と夜の 境界線は
この街の意志で決まります
また一つ明かりが消えたら
愛しい夜が
目を閉じていく

まだ ねえ まだ
寝てる?
アラーム
鳴ってる?
止めて

オルタネイト 時計の秒針
今日も何事も無くシャットダウン
グッナイヘブン 僕の時間
一秒早く起きる そんな気分

オルタネイト 時計の秒針
ああ久しぶり世界とリンク
モーニンヘル 血濡れたよな
夜明けの空
眩しすぎるや

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

オルタネイト

バクロウさんのこちらの素敵な曲http://piapro.jp/t/Z-1Eに歌詞応募させて頂いたものです。とてもいい曲です。

【曲イメージ】
・内面的にシリアス、最後は少しだけ希望的に
・深夜から始まり、朝焼けで終わるイメージ
・あまり恋愛イメージはないかもです

これらのイメージに少しでも近づけられたでしょうか・・・。
時計のアラームっぽく聞こえる部分が好きです。

--------------------------
採用にはいたりませんでしたが、少し変えてこのまま作品として残しておきます~。

イメージ:ひきこもり。

みんなが起きたら、僕は寝る。みんなが寝たら、僕は起きる。

逆さ回りの時計。交わらない針。

騒がしくなる窓の外。

夜明けを待たずして動き出す世界。

死んだような顔で、世界の命ずるままに動く人たち。

それは、ばかで間抜けでとても滑稽だけど

そんな彼等が、僕にはとても優雅に、華麗に、まるで踊っているかのように見えたんだ。

見上げて見下ろして見下して、今日も僕は優しい朝に包まれて眠る。

閲覧数:590

投稿日:2015/08/26 23:04:16

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました