【タイトル】 PI


【A】
妄想世界の住人 が 脳内で幕を開けた 自分
亡念視界の住人 で 能のない10人は 自由

住人が世界の 外側へ逃亡 冒頭の10人は収集できた
収拾つかない理由 主人格がいないせい
あいつは自由人すぎて使えないん だ


【B】
くびきりおとされひとまたひとりいなくなる
さるひとさるひとくびなしでさるくびきりに
おとされたくびのないからだがひとつふえご満足
くるひとくるひとくびきりにくびおとされて
くびきりまたひとつくびをおとしたくびきり
ひとくびひとつふえるたびにくびならべてひとりご満悦


【c】
追い掛けた先々 頭ひとつ差足りず 掠める
残る便り頼って 追い縋る後先


【S】
悩の声無視し続け 脳は無性に肥え続け
右脳と左脳の重心 耐え切れない
死のうと脳の機能 遮断してから断捨離
いっそ心中事切れて 昨日に帰納

おとされたくびならべおともなくきりはなされ
からだとくびのあとはなれておとずれたせかい
だれもいないせかいにひとりのこりひとりだけ
ひとりせかいでげんじつでもしんじつでもない
ひとがきえるできごとがおこるだけだれひとり
悲しまなかった


【?】
つかまえたいのしれないじょうのう
(捕まえた得体の知れない内情異常右脳)



……………………………………………………………………(ひらがな)

ぱーそなりてぃいんてぐれーしょん


もうそうせかいのじゅうにん が のうないでまくをあけた じぶん
ぼうねんしかいのじゅうにん で のうのないじゅうにんは じゆう

じゅうにんがせかいの そとがわへとうぼう
ぼうとうのじゅうにんはしゅうしゅうできた
しゅうしゅうつかないりゆう しゅじんかくがいないせい
あいつはじゆうじんすぎてつかえないん だ

くびきりおとされひとまたひとりいなくなる
さるひとさるひとくびなしでさるくびきりに
おとされたくびのないからだがひとつふえごまんぞく
くるひとくるひとくびきりにくびおとされて
くびきりまたひとつくびをおとしたくびきり
ひとくびひとつふえるたびにくびならべてひとりごまんえつ


おいかけたさきざき あたまひとつさたりず かすめる
のこるたよりたよって おいすがるあとさき

のうのこえむししつづけ のうはむしょうにこえつづけ
うのうとさのうのじゅうしん たえきれない
しのうとのうのきのう しゃだんしてからだんしゃり
いっそしんじゅうこときれて きのうにきのう

おとされたくびならべおともなくきりはなされ
からだとくびのあとはなれておとずれたせかい
だれもいないせかいにひとりのこりひとりだけ
ひとりせかいでげんじつでもしんじつでもない
ひとがきえるできごとがおこるだけだれひとり
かなしまなかった


つかまえたいのしれないじょうのう
(つかまえたえたいのしれないないじょういじょううのう)

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

PI

歌詞応募選外もの。詩先の作曲用にどうぞです。
歌詞改変や直しも出来る範囲内で請け負います。

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投稿日:2013/07/28 15:44:47

文字数:1,202文字

カテゴリ:歌詞

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