Midsummer night’s dream




【A1】
星渡る南風が　あなたの匂いを運んだ
分かたれる程に募る　愛おしい季節は遠く

それは喜劇か　悲劇か　戯れる妖精たちが
踊り　歌い　泡沫の一夜の幕開けを告げる


【B1】
悪戯な魔法に惑い　あなたに堕ちて……


【S1】
Over night　戻れないと云うならば
燃え尽きて　構わない
真夏の夜の夢が　明けるまで
刹那さえも　永遠（とわ）に変えて


【interlude】


【A2】
引かれあえば　あうほどに　もつれてゆく運命（さだめ）の糸
人は誰も仮初めの　舞台上のマリオネット

縫い付けられた自由は　現実（リアル）という名の理不尽
残酷な戯曲家（ストーリーテラー）が　観客席で嘲笑う　


【B2】
出口さえ見えない今宵　迷図の中で……


【S2】
Hold me tight　確かなものはひとつ
響きあう　鼓動の音
七つの夜に咲いた物語
流れ星に消ゆ　徒花


【S3】
Over night　戻れないと云うならば
燃え尽きて　構わない
真夏の夜の夢よ　明けないで
刹那さえも　永遠（とわ）に変えて








※読み方的なもの。
伸ばす音など、１音に2語乗る場合は（　）でくくってあります。
Over night　→　（オー）（バー）（ナーィ）3音　のように。


【A1】
ほしわたる　みなみかぜが　あなたのにおいを　はこんだ
わかたれる　ほどにつのる　いとおしい　きせつわとおく

それわきげきか　ひげきか　たわむれる　よおせいたちが
おどりうたい　うたかたの　いちやのまくあけをつげる


【B1】
いたずらな　まほおにまどい　あなたにおちて


【S1】
（オー）（バー）（ナーィ）　もどれないと　（ゆー）ならば
もえつきて　かまわない
まなつのよのゆめが　あけるまで
せつなさえも　とわにかえて


【interlude】


【A2】
ひかれあえば　あうほどに　もつれてゆく　さだめのいと
ひとわだれも　かりそめの　ぶたいじょおの　マリオネエト

ぬいつけられた　じゆうわ　リアルとゆう　なのりふじん
ざんこくな　ストリテラが　かんきゃくせきで　あざわらう　


【B2】
でぐちさえ　みえないこよい　めいずのなかで


【S2】
（ホー）（ミー）（ターィ）　たしかなものわひとつ
ひびきあう　こ（どー）のおと
ななつのよにさいた　ものがたり
ながれぼしに　きゆ　あだばな


【S3】
（オー）（バー）（ナーィ）　もどれないと　（ゆー）ならば
もえつきて　かまわない
まなつのよのゆめよ　あけないで
せつなさえも　とわにかえて