公園の桜は花開く時を 息をひそめて待ち構えてる
通いなれたこの道も いつもと違う感慨で通り抜ける
流されるままに年月は過ぎ 振り返ることもあまりなかったよね
いろんな感情の重なりを 目をこらして見つめてみる
時間よ止まれと祈ったことなんて 全然なかったけれど
そんな気持ちを抱かせないほど 時間は残酷なのかも知れない
それぞれの道を歩いていく 追憶の場所を胸に抱いて
いつか あなたの中を吹き抜けた風を忘れないで
失った過去をさまようよりも 新しい「今」に向き合っていたい
残り少ないこの時を 大事に心に刻んでる
押しつぶされて こわれそうな時も 胸を張って歩いていこう
僕達は本当の嵐に 今飛び込んでいくのだから
増えゆく痛み もてあます時は 遠くから声をかけ合っていこう
お互いのよろこびを きちんと分かち合えるように
時々 アルバムを開ければ やさしい光に包まれるだろう
共に歩いた日々の 輝きよ 色褪せないで
それぞれの道を歩いていく 追憶の場所を胸に抱いて
いつか あなたの中を吹き抜けた風を忘れないで
いつか あなたの心の中に かけがえのない「花」が咲く
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