Aメロ＞
風が運んだ　この淡いにおい
木の葉からのぞくやわらかい木漏れ日
私を見下ろす君に気付いた
思わずまどろみそうなあたたかい午後

Aメロ2＞
今すぐ振り向いて私に気付いて
私が君の背中に飛びつく前に
駆け抜けてゆくあの青い空も　白い雲も
私と君との未来を照らしている

Bメロ＞
こぼれそうな目　見開くとき
あどけないその顔が好きなの
絡みついた手　握り締めて
私と君の未来にはじめの一歩

サビ＞
また一歩　進んでいく君の歩幅は
私には広すぎたの
遠ざかってゆく君の背中に追いつくには
まだ私の想いは足りないみたい

Aメロ3＞
大人になんて　なりたくないのに
誕生日にははしゃぎ回っている
天邪鬼だね　ネバーランド・シンドローム
矛盾した公式　解答はない

Aメロ4＞
放課後　帰り道　夕方のチャイム
泣き出しそうな音色　胸がぐっときて
晩御飯の香り　お母さんが名前を呼ぶ声が
懐かしくなった　大人になったから？

Bメロ2＞
背伸びして　つま先立ち
君の目線で世界を見た
転びそうになって　宙を舞う手
君のシャツを握るまであと一秒

サビ2＞
また一秒　生きていく私たちは
つまづいてもまた立ち上がれるの
遠ざかってゆく君の背中を追い越すには
まだ私の決意は足りないみたい

Bメロ3＞
傷ついた背　泣かないでよ
笑ってる君の顔が好きなの
「子供」なんて　言われるけど
子供だから　私は君を追いかけるの

Bメロ4＞
こぼれそうな目　見開くとき
あどけないその顔が好きなの
絡みついた手　握り締めて
私と君の未来にはじめの一歩

サビ3＞
また一歩　進んでゆく君の歩幅は
私には広すぎたの
置いてけぼりな私を待つ君は今
振り向いて私に笑うの
もう私は駆け出すしかないの
ああ　まだ私の想いは足りないみたい