太陽のない空を照らすように
ずっと笑ってたい


目覚ましが鳴る朝に起こされ
重たいまぶたと窓開けば
頑張ろうかとぽかぽか陽気
野良猫もあくびをする

だけど君はまだ
悩んだ暗い顔をして
夜に立ち止まる
カーテン下の隙間から 覗く空

明けない夜を明かしてやるんだ
どんなイタズラをしようか
閉ざした窓を思わず開いて
お目目パチンとなる

星空全部流してしまおう
月も流してしまおうか
太陽よりも眩しいくらいに
笑いますようにと


突然に降る雨にうたれて
コンビニで買った傘開けば
その瞬間にぱっと止むから
カタツムリもツノしまう

だけど君はまだ
落ち込み泣いてうつむいて
雨に立ち止まる
ぬかるむ道の水たまり 映る空

止まない雨を止ませてやるんだ
どんなイタズラをしようか
うつむく君が思わず見上げて
お口ポカンになる

七色だけじゃ足りないくらいに
誰も見たことない色で
この空さえもはみ出すくらいに
虹を落書いちゃお


明けない夜を明かしてやるんだ
どんなイタズラをしようか
閉ざした窓を思わず開いて
お目目パチンとなる

星空全部流してしまおう
月も流してしまおうか
太陽さえも流してしまおう
願いかけ放題

太陽よりも眩しいくらいに
みんな笑ってますように
太陽なんかいらないくらいに
ずっといつまででも

太陽のない空を照らすように
いつもいつでも笑ってやるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

太陽のない空

応募用に書きました。

閲覧数:252

投稿日:2016/05/11 21:24:29

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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