歌ってC言語（変数編）

友人が書いた詩に曲を付けました。
関数編も作る予定です。

（１）

初めて生まれたとき　わたしは何者かもわからなかった
中身はいろいろ変わるけど　わたしはひとつの変数だった

あなたははじめに　わたしはあとに
自分が生きてる間だけ

あなたのことに憧れ
変われることを羨んで
知らずにあなたのように
振る舞うこともあるけど
時がくれば　見えなくなって
時がたてば　いなくなる
あなたとわたしはいつまで一緒なのかな

（２）

初めて生まれたときから、わたしたちそれぞれに個性があった
中身がいろいろあったとしても　わたしはひとつの記憶だった

あなたは数字でわたしは文字で
皆が同じはずなのに

あなたのことを羨やみ
あなたのようになりたくて
カッコつけたとしても
やっぱりわたしのままで
時がくれば　見えなくなって
時がたてば　いなくなる
あなたとわたしはいつまで一緒なのかな

（間奏）

限界を知ったときにはもう遅かった
気がつくとわたしは反対側にいた
世界がわたしを否定して
いなくていいというのなら
わたしは喜んでいなくなろう
それでも世界が回るというなら

（３）

あなたははじめに　わたしはあとに
自分が生きてる間だけ

あなたのことに憧れ
変われることを羨んで
知らずにあなたのように
振る舞うこともあるけど
時がくれば　見えなくなって
時がたてば　いなくなる
あなたとわたしはいつまで一緒なのかな