午前十時の電車で 窓から見える景色眺めて
賑わう声に惹かれて 僕は青い電車を降りた
退屈な日々は置いといて 非日常の街、浅草へ
観光者の列潜り抜けて 仲見世から浅草寺へ
桜舞う春の日に 曇り空の下 歩み進めれば
水の音、涼やかな この街に今日も逢いに行こう
懐かしいような悲しいような 賑わう街中魅せられてもう
時間が止まったみたいだね 今日はここで休んでいこうか
午後一時の喧騒に 吾妻橋の傍、佇んで
人力車の後に続いて 僕は祭りの音を追いかけた
懐かしい色の店 初めて来たはずの街なのに
歩く音、軽やかに この街を今日も謳歌しよう
心地良いような淋しいような 賑わう街、仲見世通りを
あなたと眺めて歩きたい 今日はここで話をしようか
いつの間にか遊び疲れて 陽も沈んで 夜が訪れて
人気のない夜の街並みを 静寂の中を彷徨った
言問の通りを真っ直ぐに 息を吸い込んで駆けだして
導かれて駆ける道の先 その先に何が見える?
懐かしいような悲しいような 賑わう街中魅せられてもう
時間が止まったみたいだね あなたと歩く街並みは
心地良いような淋しいような 賑わう街、仲見世通りを
あなたと眺めて歩きたい 今日はそろそろ帰ろうか
「咲く朝」 歌詞
咲く朝/篠崎せろり
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27066874
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