木漏れ日の下で
柔らかな風に吹かれて
微睡みの中で浅い夢を見る
誰かそこにいるの?
穏やかな午後の陽射しが
見せる幻ね 瞳 伏せたまま
夢の中で夢を見ている 私はアリス
帰れない迷宮を歩く
甘い香り漂う
春の日の花咲く丘で
出逢うはずの人 早く見つけて
物語を紡いでゆくの 迎えに来てね
結末へと導いてくれる?
シエスタ 優しく
頬に触れるその指が
私を眠りに誘ってゆくの
シエスタ 教えて
目覚めるためのその言葉
時計は今でも止まったままで
シエスタ 不思議ね
何も怖いものはない
私はもうすぐ生まれ変わるの
シエスタ 出逢いは
花びら舞う風の中
夢より綺麗なその瞬間を
シエスタ 瞼に
薄く射し込むその光
唇 ふれあう これは夢なの?
シエスタ 優しく
頬に触れるその指が
私を目覚めに誘ってゆくの
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