要らないものなんて何もないんだよ
道端の小石を必要としないのなら
偶然この広い宇宙に生まれた
僕らの星だって必要としないだろう

膨張と収縮を
繰り返して繰り返して やっと生まれた
君が生きたこの地球は
誰にも分からないように 今 終わろうとしている

ねぇ ライカ
其処からは何が見える?
此処からはもう何も見えないよ
ああ ライカ
君がいて僕らがいた
世界はあんなに綺麗だったのに

世界の悲鳴とその涙
気付かないフリをし続けた その報いは
膨張と収縮を
繰り返した先に訪れるものは決まってる


永遠ってもっと素敵なものじゃなかったっけ


ねぇ ライカ
最後の日を覚えてる?
空の彼方で君が流した涙を
「ねぇ 僕は
 最後の時が訪れても
 強がってばかりの怖がりのままで」


やぁ ライカ
君がくれたこの星で
相も変わらず僕らは生きているんだ
ねぇ ライカ
決意も揺らぎそうだよ
僕らはまだこの世界が好きみたいだ

だからあともう少しだけ待っていてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ライカ

永遠ってさ
ねぇ ほら あの星みたいに

綺麗なものだったはずだよ










前のバージョンで流れ。

閲覧数:71

投稿日:2009/07/11 14:43:35

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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