「最後の1ページ」

今日は快晴でした
また君は隣で笑った
何気ない時間を記憶してく
僕の手は震えた

明日もまた何処かへ行こう
君の好きな所へと
海へ行って 夕日を見て
またあの頃みたいに
写真を撮ろうか
二人の日々が消えない様に
僕のワガママだけど

かけがえない君と生きた証を
何度も そう何度も 繋ぎ合わせていくよ
いつかは離れてく僕らが確かにここにいたこと
忘れない様に シャッターを切った

今日は幸せでした
ただ僕は少し怖いんだ
残された時間は長くないと
君の笑顔は言う

もう何処にも行けないけれど
僕はちゃんとここにいるよ
震えた唇は君を不安にさせてしまう
何も言わないで抱きしめてみた
そしたら君は「ありがとう」と言うんだ

明日さえ要らないと思えるなら
どれだけ幸せであったのだろうと思う
君に触れる度また
明日を願ってしまう
震えたこんな僕じゃ もうシャッターも切れない

視界が滲む眠る君の隣で
秒針は進んで 僕は君の手をそっと握った
指の隙間を涙が伝う

「ありがとう」

かけがえない君と生きた証を
何度も そう何度も 繋ぎ合わせていくよ
これから離れてく僕らが確かにここにいたこと
忘れない様に シャッターを切った

君を忘れない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

最後の1ページ

閲覧数:454

投稿日:2016/06/25 20:31:44

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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