細身のその背中に縋れば
夢はそこで覚めてしまうよ また今日も
朝が白々とやってきて 部屋を照らせば丸裸になる
好きだなんて
言いそびれたな 伝えそびれたな
口をつくのは 他愛ない挨拶
ゴメン、おはよう。
何度言うの 明日もまた会えるといいけれど そうじゃないんだ
増えるのは落書き
伝えない I LOVE YOU
そんなものに 情も移せずに 独りでにあなたが消えていく日常
嫌だな もう忘れてしまうか
そんなまさか 問うてみるけど今更か
もしも許すなら此処に来て 夢のほとりを二人占めしよう
夜明けまで
ふいに見つけた その手の指輪に
靴を見遣って 何気ないフリした
またね、バイバイ。
何度言うの 拗ねるたびに どうでもいいなんて強がるなよ
募るのは臆病
伝えない I LOVED YOU
嘘を言うな 馬鹿みたいだろ 真っ直ぐなあの日の自分さえ愛しい
いつか泣きたいときはおいで 弱さ触れたいわけじゃないけど
なんとなく気にもなってしまう未熟を ちょっと解っててね
やっぱり何一つも言い出さずに
告げるのは ほら精一杯の……
ゴメン、おはよう。
何度言うの 明日もまた会えるといいけれど そうじゃないんだ
増えるのは落書き
伝えない I LOVE YOU
そんなものに 情も移せずに 独りでにあなたが消えていく日常
じゃあね、また明日。
何度言うの 拗ねるたびに どうでもいいなんて強がるなよ
募るのは臆病
伝えない I LOVED YOU
嘘を言うな 馬鹿みたいだろ 真っ直ぐなあの日の自分さえ愛しい
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ご意見・ご感想
noel_s
ご意見・ご感想
こんばんは、noel_sです。
先日は歌詞をご応募くださり、ありがとうございます。
長い間お待たせすることになってしまいましたが、ふぎさんの詞を使わせていただくことにいたしました。
完成までよろしくお願い申し上げます。
以下解釈の齟齬がないよう感じたままを記しますので、認識の誤りなどございましたら遠慮なくご指摘ください。
冒頭から私の想像していたより踏み込んだ描写がきて正直ドキリとしました。
詞の中の過去・現在はあるにせよいわゆる「後朝の詩」のニュアンスが読み取れて、自分に扱いきれるのかと悩みました。
サビの言葉がしっくりきたことと、もともと曲想から思い描いていた、未練の消えない終わった恋のイメージと重なったこと、そして大人なGUMIに挑戦してみようかなという思いで、ふぎさんの詞に決めました。
幼くなりすぎないような調声をめざし、また、ちょっと大人なGUMIのイメージをもとに心当たりの絵師さんに声をかけてみようと考えております。
ひとまずご挨拶と方針の確認を兼ねましてご連絡まで。
あらためてよろしくお願い申し上げます。
2012/05/20 23:11:47