今 指先で撃ち抜いて 仮初めの未来を
例えこの身が焦がれても 月夜に刻んだ誓いを果たそう
光り光れMoon Light

孤独の中でただ空を見てた
手を伸ばしても届きはしなくて
怯えてたんだ 己が影にさえ
嘲笑うのは天使か悪魔か

悲しみを噛みしめてそれでも行くんだ
鳴りやまぬ鼓動(オト)でほら 止まった時間が動き出す

今 指先で撃ち抜いて 運命(さだめ)さえ越えて
空っぽのはずの心がまだ叫んでるなら
さあ 暗闇を切り裂いて もう迷わないさ
星のない空に描いた誓い 真実に変えてゆくよ
光り光れMoon Light

耳を塞いで嘯いた言葉
溜息交じり虚空に溶けてく
刹那に揺れる現実(リアル)を壊して
涙が雨に変わるその前に

足早に過ぎていく季節の途中で
願うのは誰がために? 答え合わせはもう必要(いら)ないさ

今 指先で導いて 新たなページを
翼がないと嘆くならまた走り出すだけ
ほら 名前のない感情が産声をあげた
ひび割れた生命(いのち)の奥にそっと希望を灯してゆこう
未来照らせMoon Light

途切れさせない 消させやしない 傷跡が示す地図を
重ねた軌跡 心に決めた 明日を探すから

今 指先で撃ち抜いて 運命(さだめ)さえ越えて
空っぽのはずの心がまだ叫んでるなら
さあ 暗闇を切り裂いて もう迷わないさ
星のない空に描いた誓い 真実に変えてゆくよ
光り光れMoon Light