【砂の国 ~天から風へ 風から天へ~】
A
砂 覆う 国に 天の 王 統べる
だが 病 流行り 王が 死に 至る
民 達は 泣いて 家臣 すら 泣いた
天 すらも 雨に なりて 降り 続く
A
砂 覆う 国の 天の 王 死んで
その 息子 王に 推挙 され 生きる
民 歓喜 家臣 謡い 皆 踊る
声 共に 生きる 希望 湧き 起こる
S
らくだの 群れが 横切る
雨の 恵み 受ける 家族の 群れ
<間奏>
A
砂 覆う 国に 風の 王 統べる
王 強い 意志で 国を 立て 直す
より 変化 求め 遺跡 すら 壊す
その 変化 国を 民を 動 かした
A
砂 覆う 国に 風の 王 生きる
平 凡な 古参 悪さ 企んで
荒れ ていく 日々に 政 淀み
嘆 いてる 民に 被害 すら 及ぶ
A
砂 覆う 国の 風の 王 叫ぶ
王 悩み 苦悩 耐えら れず 決意
霊 魂は 不滅 父の 霊 魂を
王 身体 捧げ 父が 世に 戻る
A
舞い 上がる 炎 儀式 揺ら めいて
鳴り 響く 呪文 地面 揺れ 動く
三日 三晩 続く 誰も まだ 不眠
王 疲れ 果てて 思考 すら 出来ず
S
赤から 青へ 変貌
炎 変わる 王は 朦朧
<間奏>
S
天から 水が 零れて
炎 消えて 王は 倒れる
S
天から 風を 呼ぶ声
風が 天に 成りて 目覚める
≪詳細ひらがな仕様≫
【すなのくに ~てんからかぜへ かぜからてんへ~】
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
すな おおう くにに てんの おう すべる
だが やまい はやり おうが しに いたる
たみ たちは ないて かしん すら ないた
てん すらも あめに なりて ふり つづく
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
すな おおう くにの てんの おう しんで
その むすこ おうに すいきょ され いきる
たみ かんき かしん うたい みな おどる
こえ ともに いきる きぼう わき おこる
S
(4+3+4
3+3+3+4+2 = 26文字)
らくだの むれが よこぎる
あめの めぐみ うける かぞくの むれ
<間奏>
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
すな おおう くにに かぜの おう すべる
おう つよい いしで くにを たて なおす
より へんか もとめ いせき すら こわす
その へんか くにを たみを うご かした
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
すな おおう くにに かぜの おう いきる
へい ぼんな こさん わるさ たく らんで
あれ ていく ひびに まつり ごと よどみ
なげ いてる たみに ひがい すら およぶ
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
すな おおう くにの かぜの おう さけぶ
おう なやみ くのう たえら れず けつい
れい こんは ふめつ ちちの れい こんに
おう からだ ささげ ちちが よに もどる
A
(2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3
2+3+3+3+2+3 = 64文字)
まい あがる ほのお ぎしき ゆら めいて
なり ひびく じゅもん じめん ゆれ うごく
みっか みばん つづく だれも まだ ふみん
おう つかれ はてて しこう すら できず
S
(4+3+4
3+3+3+4+2 = 26文字)
あかから あおへ へんぼう
ほのお かわる おうは もうろう
<間奏>
S
(4+3+4
3+3+3+4+2 = 26文字)
てんから みずが こぼれて
ほのお きえて おうは たおれる
S
(4+3+4
3+3+3+4+2 = 26文字)
てんから かぜを よぶこえ
かぜが てんに なりて めざめる
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