それなら私、鬼になります
散る点々は花か否か

狂ったように散る夜の
桜のかすかな匂いに咽ぶ
舞踏のように散る赤の
叫びを早く消し去って
鬼になる花は散る 私は鬼になる

ひらひらひら ひたひたた
ひらひ桜 ひたひ足は
音もたてず進んでいく
変わる私 面を捨てて
泣いた私 赤い私

いっしょに帰りましょう
桜の樹の下 気が触れて彼は言った
私は今から鬼 泣かれたら困るの
鬼は鬼は静かに笑った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜に泣いた鬼の色は

閲覧数:284

投稿日:2013/04/10 17:57:50

文字数:197文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • 春

    ご意見・ご感想

    >あわさん
    新着からいらっしゃいませです&コメントありがとうございますー!
    素敵なお言葉頂けて嬉しいです><
    歌詞を書き終わった後に一番悩むのがタイトルで、「どうやったらこの詞に入り込みやすいかなあ」って考えながら書いているのでそんな風に言って頂けて良かったです。

    他の歌詞まで見て頂いちゃってありがとうございます!
    何というか、透き通った歌詞が書きたいと思って書いているので、少しでも心に入り込めていたのなら嬉しいです。

    2008/03/28 20:54:30

  • あわ

    あわ

    ご意見・ご感想


    はじめまして♪
    新着からきました。
    あーもー、タイトルから書き出しから、この歌詞だいすきです!
    和風のせつない曲がいっしょに聴こえてきそう♪
    もしも自分に曲がつくれたら、歌詞を使わせていただきたいくらいです!

    春さんの他の歌詞も拝見しました。
    キレイなだけじゃなく、やさしいだけでもなく、
    ヘンな企みもなく、ざわつきながら沁みてきます。
    これからの作品も楽しみに、ちょこちょこおじゃまさせていただきますね!

    2008/03/28 18:53:58

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