アスファルトの水溜まりを避けて
ズボンの裾濡らした帰り道
隣では君が笑っていた

曲がり角が嫌いで
ただ真直ぐに歩いていたかった

片足を踏み出した
両足を止めた
僕は此所で待っているよ
流れて行く雲を見ながら



積もった雪を靴底で踏み締めて
コートを着るのも忘れて走った
隣には誰もいなくて

曲がり角が嫌いだった
ただ真直ぐに走っていたかった

そうしたら離れないと思っていた
そうしたら迷わないと信じていた
そうしたら君といられると
間違えたのは何処からですか

立ち止まったら見えない
立ち止まらないと聞えない
立ち止まったら知れない
立ち止まらないと気付けない

帰り道は何処ですか



片足だけ踏み出した
両足は動かなかった
僕はここにいるよ



 

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  • 非営利目的に限ります

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投稿日:2009/11/20 23:06:49

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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