あなたの世界は青空のように
光を掲げて 真実を問う

わたしを撫でてく その指の熱さ
焼かれてゆくのは臆病な皮膚

爛れ落ちた身体(からだ)を横たえた水槽
崩れかけた鼓動を喰い 浮かぶ泡

広がる空へ伸ばす腕は届くことなく
それでも叫び続ける声帯を殺めてほしい
嘘がひとつもない歌はきっと あなたの
二本の足を濡らしてしまうから 愛さないで

わたしの涙は腐敗した想い
記憶を呪って産み出した水

白と黒の視界を侵してく太陽
それを望む心を引き止める枷

ちぎれた羽根を繋ぎながら歩く理由を
知らずに生きていたなら 眩(くら)むほど自由だった
砂を這って海へ還る夜に あなたの
瞳に焦がれ迷ってしまうから 照らさないで

広がる空へ伸ばす腕は届くことなく
それでも叫び続ける声帯を殺めてほしい
嘘がひとつもない歌はきっと あなたの
二本の足を濡らしてしまうから 愛さないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

溺レル魚(曲付)

そふぃすとさんの歌詞募集用に書き上げました。
http://piapro.jp/t/yQD0


◆3/3
採用されました。
歌詞修正。

閲覧数:219

投稿日:2011/04/02 12:07:59

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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