淡い雪が、はらり
解けて
君の頬を伝う

いつの間にか恋は
そっと
二人に積もり

淡い雪は、やがて
真白に色付いて
止めるすべも
知らないままで

果敢なげな
花になる

雪色に咲いたこの恋を
どうか、どうか
散らさないで

「雪解けの先を知っている」
君は
だから、悲しく
笑っているの?


深い雪がすべて
白に染めて
目隠しする

見つめていた筈の
君の
心は何処

悴んだ指では
壊してしまいそうな
風に踊る
一片の花

その行方
追いかけて

雪色に咲いたこの恋の
終の姿
知らないまま

まだ見ぬ春に怯えている
いつか
名残すらなく
消えて往くのか


白日夢
幻の春
そこで
君が微笑んだ

叶うのなら
あざやかに
永久に咲け
雪色


雪色に咲いたこの恋を
どうか、どうか
散らさないで

雪解けの先を知っていて
それでもその先を願った

雪色に咲いたこの恋を
どうか、どうか
散らさないで

雪解け水に芽吹く花を
二人
きっと、きっと
いつか見つけて



(補足版)
淡(あわ)い雪(ゆき)が、はらり
解(と)けて
君(きみ)の頬(ほほ)を伝(つた)う

いつの間(ま)にか恋(こい)は
そっと
二人(ふたり)に積(つ)もり

淡(あわ)い雪(ゆき)は、やがて
真白(ましろ)に色付(いろづ)いて
止(と)めるすべも
知(し)らないままで

果敢(はか)なげな
花(はな)になる

雪色(ゆきいろ)に咲(さ)いたこの恋(こい)を
どうか、どうか
散(ち)らさないで

「雪解(ゆきど)けの先(さき)を知(し)っている」
君(きみ)は
だから、悲(かな)しく
笑(わら)っているの?


深(ふか)い雪(ゆき)がすべて
白(しろ)に染(そ)めて
目隠(めかく)しする

見(み)つめていた筈(はず)の
君(きみ)の
心(こころ)は何処(いずこ)

悴(かじか)んだ指(ゆび)では
壊(こわ)してしまいそうな ※「しまいそうな」の「そう」は縮めてカウントしてください。発声は「しまいそな」になります。
風(かぜ)に踊(おど)る
一片(ひとひら)の花(はな)

その行方(ゆくえ)
追(お)いかけて

雪色(ゆきいろ)に咲(さ)いたこの恋(こい)の
終(つい)の姿(すがた)
知(し)らないまま

まだ見(み)ぬ春(はる)に怯(おび)えている
いつか
名残(なごり)すらなく
消(き)えて往(い)くのか


白日夢(はくじつむ)
幻(まぼろし)の春(はる)
そこで
君(きみ)が微笑(ほほえ)んだ

叶(かな)うのなら
あざやかに
永久(とわ)に咲(さ)け
雪色(ゆきいろ)


雪色(ゆきいろ)に咲(さ)いたこの恋(こい)を
どうか、どうか
散(ち)らさないで

雪解(ゆきど)けの先(さき)を知(し)っていて
それでもその先(さき)を願(ねが)った

雪色(ゆきいろ)に咲(さ)いたこの恋(こい)を
どうか、どうか
散(ち)らさないで

雪解(ゆきどけ)け水(みず)に芽吹(めぶ)く花(はな)を
二人(ふたり)
きっと、きっと
いつか見(み)つけて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

六花(りっか)

優依さんの曲への応募用です。

六花は雪の異称。
雪のはかなさに恋を重ねて思うイメージで書きました。

閲覧数:227

投稿日:2016/10/07 23:38:35

文字数:1,284文字

カテゴリ:歌詞

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  • 優依

    優依

    ご意見・ご感想

    歌詞のご応募ありがとうございます!「どうか どうか ちらさないで」のところが耳に残って印象的でした(*´ω`*)雪の儚さや綺麗さがよく伝わってくる作品ですね!選考させていただきます!また、1番だけミクさんに歌わせたらご連絡いたします^^よろしくお願いします!

    2016/10/08 00:33:04

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