あなたの頬に触れるたび
狂おしい思いは満ちて
だけど欠けていく自信が
僕の言葉を虚飾に変える

簡単に使ってきた「好き」が
あなたへは言えなくて錆び付いてく

重なることのない視線は
意味のない行為たちの罰
無意識に決別してる
予想が予定に変化してる


惰性になる日常に
意味もなく虚しくなって
何度もぶつかる手のひら
繋げなくて距離を置く僕ら

照らさなきゃ見つからないものが
ためらいの雲の間(ま)に隠れていく

繰り返す愛情ごっこの度に
捻れる曖昧な気持ち
背を向けちゃ終われないのに
僕の影で闇が濃くなる

追いかけて走るほどに遠くなるあなたの偶像
残ったのは劣情

僕がもし月の使者になり得たら
あなたに手をさしのべよう
今度こそ掴まえるから
二人だけの月に行こうよ
重なることのない視線も
繰り返す愛情ごっこも
本物の愛に変えよう
見つかる保証なんてなくとも

僕は道を照らし続けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

moon

げんなりP様のこちらの曲に応募させていただきました。
http://piapro.jp/t/VtvN

恋してる けど 愛してない
曖昧な気持ちのまま交わってしまったから
捻れて収まらない

だけどやり直したい
そのために進みたい
先が決裂であっても
手遅れかもしれなくても

そんな気持ちをテーマにしてみました。
焼け野原をただ嘆いてる人より、何とかしようとしてる人の方が心にくるものがあります。
きっと結末がわからない恋をハッピーエンドにしようとしてる人の方が切ないんだと思いました。

いつもの通り説明が分かりにくいですが。

閲覧数:145

投稿日:2012/07/18 15:59:06

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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