A
軽い言葉には
惑わされないわ
そんな簡単な
女ではないのよ

口じゃ何とでも
言えてしまうから
ちゃんと行動で
示して欲しいの

A'
私の素肌に
触れたいのならば
もっと優しさを
与えてくれなくちゃ

欲望に
かられてる
衝動は
隠しながらでも

B
でもだめね
真剣に
見つめられてしまえば

またすぐに
恋に落ち
この心許してしまうの

A''
街の暗がりで
きつく抱き寄せて
濡れてしまうほど
もっと熱くさせて

人目など
気にせずに
濃厚な
キスをして欲しい

B''
瞳には
あなたしか
写らなくなっていく

理性など
捨て去って
その胸に顔をうずめてる

A’’’
いつのまにやら
気づいた時には
手遅れみたいで
私があなたの
虜になっていた

疼いてる
この体
何度でも
逝かせて果てるまで


～かな詞～
A
かるいことばには
まどわされないわ
そんなかんたんな
おんなではないのよ

くちじゃなんとでも
いえてしまうから
ちゃんとこうどうで
しめしてほしいの

A'
わたしのすはだに
ふれたいのならば
もっとやさしさを
あたえてくれなくちゃ

よくぼうに
かられてる
しょうどうは
かくしながらでも

B
でもだめね
しんけんに
みつめられてしまえば

またすぐに
こいにおち
このこころゆるしてしまうの

A''
まちのくらがりで
きつくだきよせて
ぬれてしまうほど
もっとあつくさせて

ひとめなど
きにせずに
のうこうな
きすをしてほしい

B''
ひとみには
あなたしか
うつらなくなっていく

りせいなど
すてさって
そのむねにかおをうずめてる

A’’’
いつのまにやら
きづいたときには
ておくれみたいで
わたしがあなたの
とりこになっていた

うずいてる
このからだ
なんどでも
いかせてはてるまで