家路につく子供たち 茜に手を染めて
恐れることなど知らず また明日と笑う

遠い日々を懐かしむ夕涼み
ぬるい風に心から攫われる

耳に残る祭囃子 君と僕を連れて
神隠しとも謳われた 悠幻の戯れを
ひどく痛く思い出す


幼き日に駆け抜けた あの小道を抜けて
出やるものよ亡き者よ 僕を帰してくれ

時を越えて繋がれた命火は
藤のように色を変え しなだれた

追いかけてくる影法師 長く長く伸びて
行きも帰りも一緒だと 固く結んだ手を
ひどく痛く思い出す


耳に残る祭囃子 君と僕を連れて
神隠しとも謳われた 夢幻の戯れは
茜色に閉ざされた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

逢魔が時

かむばらさんの曲に採用していただきました。
http://piapro.jp/t/QiTY

閲覧数:470

投稿日:2012/07/25 21:42:11

文字数:270文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • かむばら

    かむばら

    使わせてもらいました

    かむばらです。この度はご応募いただき、ありがとうございました。
    選考の結果、『逢魔が時』を採用させていただきました。
    http://piapro.jp/t/QiTY

    譜割りや入力ミス等ありましたら、ご指摘ください。

    2012/06/02 15:42:58

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