空に浮かんだ雲の行き先
どこまでも二人で追いかけた
歩き慣れた帰り道なのに
弾む靴音が軽快だね

ふわりふわり彷徨い続けた
行き先不明の迷子みたい
風の吹くまま気ままに行こう
焦らなくても空は逃げない

ポカポカな陽気　ひとやすみしましょ
肩と肩寄せて　開いた手繋いで

空が何処までも続くように
私たちの未来も続くよ
なりたい自分を見つける旅
きっと隣には君の笑顔

ゆらゆらと揺れる　君の影踏んで
近づいた距離に　加速する鼓動
キラキラと眩しい　太陽の日差し
新しい何かが　目を覚ます予感

――ひらがな――

そらにうかんだくものゆきさき
どこまでもふたりでおいかけた
あるきなれたかえりみちなのに
はずむくつおとがけいかいだね

ふわりふわりさまよいつづけた
ゆきさきふめいのまいごみたい
かぜのふくままきままにいこう
あせらなくてもそらはにげない

ポカポカなようき　ひとやすみしましょ
かたとかたよせて　あいたてつないで

そらがどこまでもつづくように
わたしたちのみらいもつづくよ
なりたいじぶんをみつけるたび
きっととなりにはきみのえがお

ゆらゆらとゆれる　きみのかげふんで
ちかづいたきょりに　かそくするこどう
キラキラとまぶしい　たいようのひざし
あたらしいなにかが　めをさますよかん