A
恋は罪悪 愛は残酷
あぁ…まるで蜜地獄
焦げた砂糖の 苦い甘さを
まだ 忘れやしない
B
背負う十字の 重さで軋む
骨が叫びあげ 折れそう
S
慰めなどいらないよなんて
心にもない台詞吐いて捨てた
無意識から零れ落ちて不覚
溺れてゆくそんな錯覚
A
酷い贅沢。罰があたるよ。
もう 目蓋開けぬ
銀の棺で 眠る貴女に
そう この手で触れた
B
歪む視界に 映りこむのは
綺麗なガラスの 偽物
S
探り合った胸の内の暗さ
目障りなほど淡く白み燃える
感情から滲む花が開く
沈んでゆくそれは快楽
A
恋は罪悪 愛は残酷
あぁ…まるで蜜地獄
焦げた砂糖の 苦い甘さが
まだ 物足りないよ
S
無意識から零れ落ちて深く
溺れてゆく水の底で喘ぐ
繰り返した熱と疵の間
疼きだした黒い嫉妬
S
憐れみほど苛立ちをくれる
ものは無いと思い知った夜に
隠していた僕の裏の狡さ
暴き出しゆく 恋は罪悪(ざいあ…く)
恋は罪悪
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