いつもの道を 下じゃなく前向いて
君を見つけては 歩幅を大きくした 

   
腐れ縁だっけ? あたし達の関係は
何度喧嘩した? 次の日忘れてるよね
憎まれ口は あたし達専用の
互いを褒め合う 必殺:裏側コミュニケーション

ねえあたしが一番 君のこと知ってる
でも君は知らないな あたしのこと

「あたし、君のこと、昔から大好き」
なんて何年も 言えないまま
苦しい だけど言えないよ
あたし達 またハモる 「こいつは好きにならない」


意地を張るより 少しだけ素直になろう
髪型を変えて 服もね 別人みたい
いつもの道が 違う道に感じた
あたし女の子なんだよ 思い出してくれるかな

君とよく来たお店 プレゼントくれたね
そんな思い出を消す 君の隣

ドアを思い切り開けて ただ走って
だめだ 笑うんだ 笑えないよ
ヒールが折れて転んだとき
あたしだけじゃ 立てないよ あたしに手を差し伸べて


君が選んだ人は とっても綺麗だった
あたしにはないものだな

ぽろぽろ零す 涙を拭い
裸足で走り出す
「お前は綺麗じゃなくて強いな」

足はボロボロで 髪も崩れたけど
君に褒められた 心がある
結果が分かっていようとも
「君のこと、好きなんだ」 涙混じりの笑顔

でもやっぱ すっごい悔しいなあ

ああ
 

* * *


いつものみちを したじゃなくまえむいて
きみをみつけては ほはばをおおきくした


くされえんだっけ? あたしたちのかんけいは
なんどけんかした? つぎのひわすれてるよね
にくまれぐちは あたしたちせんようの
たがいをほめあう ひっさつうらがわこみゅにけーしょん

ねえあたしがいちばん きみのことしってる
でもきみはしらないな あたしのこと

「あたし、きみのこと、むかしからだいすき」
なんてなんねんも いえないまま
くるしい だけどいえないよ
あたしたち またはもる 「こいつはすきにならない」


いじをはるより すこしだけすなおになろう
かみがたをかえて ふくもね べつじんみたい
いつものみちが ちがうみちにかんじた
あたしおんなのこなんだよ おもいだしてくれるかな

きみとよくきたおみせ ぷれぜんとくれたね
そんなおもいでをけす きみのとなり

どあをおもいきりあけて ただはしって
だめだ わらうんだ わらえないよ
ひーるがおれてころんだとき
あたしだけじゃ たてないよ あたしにてをさしのべて


きみがえらんだひとは とってもきれいだった
あたしにはないものだな

ぽろぽろこぼす なみだをぬぐい
はだしではしりだす
「おまえはきれいじゃなくてつよいな」

あしはぼろぼろで かみもくずれたけど
きみにほめられた こころがある
けっかがわかっていようとも
「きみのこと、すきなんだ」 なみだまじりのえがお

でもやっぱ すっごいくやしいなあ

ああ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】青春の百ページ

幼馴染の二人の青春の百ページ、から少し抜粋したような。
そんな感じで書いてみました。

閲覧数:236

投稿日:2013/11/16 02:50:35

文字数:1,200文字

カテゴリ:歌詞

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