_サビ
海沿いの道を辿るように振り返る
風を受けて歩き続けた青い白い時代(トキ)を
_A
近づいては出ずる朝日
明けゆく町は心模様
足下に拾う貝殻は
褪せた記憶の欠片(カケラ)
_サビ
なだらかな坂を下るだけが日々だった
急ぐことがありのままだと知っていたけど
_A
離れては沈む夕日
暮れゆく町は心模様
想い出を砂に埋めるような
影に示す慕情
_サビ
気づかずに追いかけていた。…気づかないで
波打ち際佇むのはいつもあなたなのに
_サビ
海沿いの道を辿るような毎日を
切なさと共に歩んできた青い白い時代(ジダイ)
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