目覚めの時は唐突に 寒空の下で
これでもう 何度目か 悲しき目覚め
微睡む暇も有りはせず 夜を直走る
細い手に 携えた 鎌は闇色
巻かれたゼンマイの宿命 無機質なままに
眠りを手にする為 また終わらせに行くの
さあ 苦しまずさようなら ブリキの死神
祈る間も与えずに どうか次は素敵な夢を
今宵全てが終わるのは 一人の少年
目が合って 奪われる ほんの数秒
君を刈るこの鎌に触れて 優しげな声で
「暗い空に輝く まるで三日月みたい」
ただ 諦めた赦された そんな表情が
焼き付いて離れない 君で染まる黒い三日月
おやすみ眠る少女 作られた運命
ゼンマイを巻く音に 妨げられるその時まで・・・
【応募用】「ブリキの死神(仮)」
SakurA_Sさんの楽曲の歌詞募集に応募させて頂きました。
(http://piapro.jp/t/B821)
-終わらせる為に目覚めて、眠って。繰り返す。
私が動く時は誰かが、何かが終わる時。
ほら、ゼンマイが巻かれたなら行かないと
そんな歌詞です。
昔っぽさと言うか、昭和の様な情景が浮かぶ素敵な曲調が堪りません。
メロディや曲の雰囲気が私のドツボです、凄く好きです
とても楽しく作詞させて頂きました
※前のバージョンに平仮名置いてあります
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