闇の中から見える景色は歪んで見えた

光か風かもわからずに
突き刺さる感覚だけが残った足元

つまらないなんてわかんなくて
見よう見真似で生きてきた

今聞こえない音がある
今見えない色がある
今届かない場所がある
今動けない足がある
今触れられない指がある
今発せない声がある




今会えない人がいる




だれもが通る中継地点
でもあたしはもう動けない


あたしのためなどなにもない

与えられたパンとミルク
それだけで生きていける




闇から見える景色は残酷で重たいものばかり
降り注ぐ灰はいつしか
あたしを埋め尽くすまで積もっていた


だれも知る必要はない


愛はあれど恋などわからなかった
今もただ闇の中から
笑顔なみんなを見ては安らぐ
それだけが生きてる感覚


あたしはまだ此処で息をしているでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

未定

閲覧数:88

投稿日:2009/12/13 05:19:58

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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