・死蔵心(しぞうしん)

熱 帯びる雲が
先 覆い隠す
手を 震わせてた
意思 神に反して
窓 覗き込めば
身に 降り注ぐ闇に

声は消える 風と散り 雨はひたすら胸を打つ
火を置き去り 夜が来て いつの日にか花を君にと

涙殺して 鮮やかに飛ぶ 幕が閉じるその日が来る

時に 残酷さが
先 覆い隠す
目を 洗い流す
今 朔の日の出が
ああ 白く靡く
その 鉄の羽 写す

星の下に 見るはずのなかった 二つの印が
全て閉ざす かのように 海はあの舟を呑み込んだ

涙途絶えて 華やかに死す 夢は空想と成りける

水に浮かぶ あるはずのなかった 生命の青が
空に浮かぶ もどること のない  生命の春の声と

涙枯れ果て 艶やかに散る 幕は閉じて花は踊る



・読み



ねつ おびるくもが
さき おおいかくす
てを ふるわせてた
いし かみにはんし て
まど のぞきこめば
みに ふりそそぐやみに

こえはきえる かぜとちり あめはひたすらむねをうつ
ひをおきざり よるがきて いつのひにかはなをきみにと

なみだころして あざやかにとぶ まくがとじるそのひがくると

きに ざんこくさが
さき おおいかくす
めを あらいながす
いま さくのひのでが
ああ しろくなびく
その てつのはね うつす


ほしのもとに みるはずのなかった ふたつのしるし
すべてとざす かのように うみは あのふねをのみこんだ

なみだとだえて はなやかにしす ゆめはくうそうとなりける

みずにうかぶ あるはずのなかった いのちのあおが
そらにうかぶ もどること のない いのちのはるのこえと

なみだころして あでやかにちる まくはとじてはなはおどる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歌詞応募用 死蔵心

psgmaniaさんの曲応募用(http://piapro.jp/t/a4s_


むねをうつ は むねをーつ と言う感じです。

閲覧数:106

投稿日:2011/10/03 15:34:55

文字数:721文字

カテゴリ:歌詞

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  • psgmania

    psgmania

    その他

    御無沙汰しております、psgmaniaです。
    この度の歌詞応募、有難うございます

    応募して戴いた楽曲の歌詞についての結果ですが
    今回は他の方の作品を採用させて戴く事になりました。
    ご期待に副えられず申し訳ございません。

    楽曲が完成次第、改めてお知らせに上がります。
    また機会がありましたら宜しくお願いいたします。

    2011/10/30 17:22:44

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