この広い場所に 僕はひとりで
眺めてた 曇り空
ひとり立ち尽くす らせん階段
どこまでも 続くようで

冷たく光る灰色に
そっと指を重ねて空に歌おう

この未来に僕は生きて ここで歌い続けるよ
君とともにいた日々が ここにつながってるから
君が選びそしてつかんだ この未来は正しいの?
なんて僕にはわからない でもただ思う君を
信じたい

ふと足を止めて ふりかえってみる
黒い影 白い砂
かけあがっていく らせん階段
あの空に 近づくように

くっきり刻まれたような
黒い過去を置き去りにしていきたくて

足を止めることもできず ただこの先を目指してく
きっとそれはあのときの 君といっしょの気持ちで
そんな中で君はどうして この未来を選んだの?
失ったもの多いけど この正しい未来で
何を得るの?

本当に 君が守りたかったものは何?

この未来に僕は生きて ここで歌い続けるよ
君とともにいた日々が ここにつながってるから
君が選びそしてつかんだ この未来は正しいよ
そう僕だって思ってる だってただ君だけを
信じてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

荒野の都市

ごぼ天様の曲に歌詞を書かせていただきました。
何を隠そう、作詞活動はこれが初めてで、これまではしようと思ったことさえなかったのですが、エレうた!ワークショップの放送を聴いて、チャレンジしてみようと思いました。
そんなときに、この曲に出逢えたのはとても幸運だったと思います。

この曲を聴いて、最初に思い浮かんだのは「砂漠のようなだだっ広い場所にそびえるらせん階段で歌う少女」でした。
自分の中のイメージを膨らませて、何かが表現できたのか、自信はありませんが、挑戦したことはよかったと思っています。

最後になりましたが、この素敵な曲に出逢えたこと、そして作詞という大切な部分に挑戦させていただいたこと、ごぼ天様に深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

閲覧数:233

投稿日:2011/12/08 20:56:06

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました