月灯(つきあかり)が夜を告げる
空あおぐ僕は今日だって
自分を生きるだけで終わり
もう 情けなくて泣いてみたり
君の今日の人生を
僕は知らないけど
寒い夜には 思い出して
星空に君のことを想い描き
それから眠ろう
ひとりでも君が 寂しくないように
ゆるく首を絞めてく運命(さだめ)
それでも進み 理不尽に
強く立ち向かってく君に
言えるはずもない僕の心(ほんね)
手のばして探してる
深い夜の向こう
その面影は つかめない
星空に明日の君が 笑えるように
願いごとして
ひとり震える そんな弱虫な僕
光を背に浴びながら
道迷う君を
消えそうな君を
抱きしめたい
星の下(もと)旅をして ねぇ
会いにいきたいよ
こんな夜だけは
どこか遠くで
凍える君に
寄りそえますように・・・
00:00 / 04:44
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想