ブリキの心には 傷ひとつつけられない 苦楽をともにした 家族の死でさえも
黄色の道の上 脳なしと意気地なしが 人でなしの歌を 聴かぬ振りで歩く
広い空が 怒り狂い 愚鈍、愚鈍と責めだす
竜巻よ この胸を 切り刻んでくれ
さみしがりの男が 道連れを求めて
細い糸を縒(よ)りあう まだらの夕暮れ
詐欺師だけが使える「ほんものの魔法」を
誰もが探している 嘘と知りながら
ブリキの身体から 虚ろさえ通り越して 滑稽な愁訴が 響きはじめている
他人事(ひとごと)なら 痛みなどは 感じぬはずの心の
継ぎ接ぎが 錆びだして 醜く爛(ただ)れる
さもしい恋の奴隷が 口づけを求めて
頬を濡らし寄り添う 爪を立てながら
魂までもなくした 錆びついた身体で
ブリキの声を嗄(か)らし 同胞(はらから)を探す
望みのものは 詐欺師だけが使える「ほんものの魔法」
さみしがりの男が 道連れを求めて
細い糸を縒りあう まだらの夕暮れ
魂までもなくした 錆びついた身体で
ブリキの声を嗄らし 同胞を探す
ブリキの声で ブリキの友を探し はるか西へ
ブリキ
応募用。
そぶ☆すた(ぶえさんの以下の曲に歌詞をあてたものです。
http://piapro.jp/t/Gw5O
ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』の内容を踏まえて書いています。
(必ずしも原作に忠実なわけではありません。)
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Amethyst
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